皆さんは、「蕎麦」と「うどん」どちらが好きですか?
のど越しさわやかな「蕎麦」
つるつるもちもちな「うどん」
どちらもそれぞれのおいしさがあります。
年齢によってもことなりますが、
約4:6でうどんが好きな人が多いようです。
うどん
「ご当地うどん」には特色がありますね。
麺にこだわる所。
出汁にこだわる所。
具にこだわる所。
食べ方にこだわる所。
私は、「伊勢うどん」を食べて育ち,今では「讃岐うどん」が好きです。
「伊勢うどん」
柔らかく太いうどんです。
私は、子どもの頃よく食べました。
麵は五十鈴川の流れを表していると聞いています。
機会があれば伊勢うどんを買ってきます。
簡単に作れるという点も魅力です。
「讃岐うどん」
コシの強いうどんです。
私は、学生時代に宇高連絡船で食べました。
今は、讃岐釜揚げうどん「丸亀製麺」は愛用のお店です。
(丸亀製麺の店舗検索:https://www.marugame-seimen.com/shop/)
かけうどんにいなり、天ぷら。
うどんには、たくさんのネギとたくさんのごま。
柔らかいうどんとコシのあるうどんの違いは、グルテンです。
グルテンというタンパク質が多いとコシのあるうどんになります。
胃での分解が困難なため消化しにくいため消化を考えるのであれば、柔らかうどんがお勧めです。
蕎麦
つるつるっと喉ごしが良く香ばしい香りのする「蕎麦」にはどのような栄養があるのでしょうか?
「蕎麦」の栄養についてご紹介します。
栄養
「蕎麦」には健康を維持するうえで重要な働きをする栄養成分がたっぷり詰まっています。
そしてその成分は、理想的なバランスで含まれているのです。
ルチン
特有の栄養成分が「ルチン」です。
この成分は、毛細血管の働きを整え、血行を促進し、高血圧の抑制などに効果があるといわれています。
この「ルチン」は、活性酸素を取り除く抗酸化作用があります。
アンチエイジングに関係するとなれば、積極的に食べたくなりますよね。
そばと野菜のメニューで美肌効果が期待できるとも言われています。
水に溶けやすいルチンですが、そば湯をいただくことで効率よくとることができますね。
ビタミン
疲労回復に効果があるビタミンB1、B2が米や小麦の2〜3倍と豊富です。
「蕎麦」は、他の穀類や麺類と比べても栄養価が高いのです。
ビタミンEがお肌の張りや潤い、しわ防止という効果が期待できるとも言われています。
コリン
肝臓に脂肪が付きすぎるのを防ぐ働きがあります。
動脈硬化になるのを防いでくれると言われているので生活習慣病の予防にも期待したくなりますね。
タンパク質
血液や筋肉をつくる良質なタンパク質を多く含んでいます。
種類
そば粉には、4つの種類があります。
一番粉 … ほとんどがデンプン質
二番粉 … 淡い黄緑色で高栄養価
三番粉 … 黒みがかっており、高栄養価
四番粉 … 最期に挽き出される粉
更科そば
真っ白なそばで一番粉を使用
藪そば
緑がかったそばでそばつゆが濃い
田舎そば
太めで黒っぽい
砂場そば
甘くて濃いめのそばつゆ
十割そば
そば粉だけでつなぎを使わない
二八そば
つなぎ2割、そば粉8割のそば
まとめ
栄養豊富な「蕎麦」ですが、「蕎麦好きな人は長生きする」という言い伝えもあります。
「ご当地うどん」「ご当地蕎麦」がありますね。
知らない「ご当地」メニューがご近所にあるかもしれませんよ。
ちょっと調べて、ドライブも良いのでは無いでしょうか?
山口県で食べた瓦そば。おいしかったですよ。
夏は冷やして、冬は温かいメニューを積極的に食したいものですね。